幼児の音感英語教室 何よりも楽しい「ユキカ式」 のカスミンです。
バックビートの感覚
テーマはクリスマス。無料体験に3人の子どもさんが参加してくれましたよ。
今回は発表会で歌を披露するので、バックビートの感覚をつかむ練習。
このバックビートを感じられるかどうかでいわゆるリズム感がよいわるい、の差が出てくるのです。
足は4拍を刻み、身体と手を2拍目と4拍目のバックビートで手ろたたきます。よくゴスペルなどでしているあのステップですね。
ついつい2,4、2、4、と手意識がいきがちですが、ポイントは1拍目と3拍目の休みを正確に意識することなのです。
出るところより、休むところに意識を持ってゆく。
これが大切です。
これって学習においても同じことが言えますよね。
勉強する時間がいくら長くても、集中力が続かなかったり、効率が悪ければ、なかなか身に付きません。
20分集中したら5分、ボーッとする。
考えすぎて脳がつかれたら20分昼寝する。
そうして脳を休めるてリセットさせることが大切です。
聞き流しの為の音源
来週、聞き流しの為の音源を皆さんに配ります。
脳がリラックスして休んでいる時に聞くためのものです。
けっして構えて聞いたりしないでください。
もっといけないのが意味を訳しながら聞くことです、これは絶対にしないでください。
ユッキー先生に聞きました。ユッキー先生が英語で話している時の脳は完全に英語回路になっていて、考え方が英語の文のなっているのです。
その時に日本語で話しかけられると、瞬間に日本語回路に切り替わるそうです。
通訳をする時は英語と日本語と言ったりきたりしているみたいで、かなり特殊な脳の使い方をしている、と言っています。
この聞き流しで英語回路を育ててゆくのです、回路ができるまでには
少し時間がかかります。
根気よく続けて下さい。
時間を決めるといいですね、たとえば幼稚園や保育園から帰ってきてすぐに音源をながす、服を着替えている間10分位にながす、とかTVの音が無い時間にして下さいね。
半年間毎日同じ
今の年齢ならば、あと半年間毎日同じ音源で英語の聞き流しをしているとできてくるでしょう。
必ず毎日おこなってください。
そして、教室でアウトプットしてください。
聞いて理解できたら、コミュニケーション手段としてアウトプットする。
意思が通じたら、それを繰り返す。
文法的なことはもう少し年齢が高くなってからでいいでしょう。
母国語の日本語でさえ文法なんて知らない年齢ですから、英語もまだまだ後の話です。
それよりも、感覚で言葉の並び方や言い回しを習得していくことが先決ですね。