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英語を始めるのは早いほうがいい、ってよく聞きますよね。
実際、小さな子供ほど習得するのが早く、発音もよくなることが多いようです。
とはいえ、どんな教え方でもいいのかと聞かれると疑問です。
私の英語初体験は小学校前でしたが、そのときは歌やゲームで少し遊んでいた程度で、全然うまくなりませんでした。
どうやって英語を教えたらいいのか、親もわからなかったのだと思います。
自分が少しは英語を話せたとしても、教えるとなると別問題ですよね。
小さいころから英語にふれさせたほうがいい、といわれても、実際にどうすればいいのか。
教えたいと思っていても、方法がわからなかったり、そんなに時間をかけられなかったりする方も多いと思います。
しかし、教え方を見直せば、そんな悩みも解決できるかもしれません!
子どもを英語好きにするには、ちょっとした工夫が必要なんです。
おうちで英語を教えるメリット
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そもそも、親が英語を教えられるとどんないいことがあるのでしょうか?
「英会話を習っていれば十分じゃないの?」という声も聞こえてきそうです。
たしかに、英会話ならプロの講師やネイティブに教わることができますね。
しかし、それだけでは十分とはいえないんです。
本当に英語を身につけたいなら、できるだけたくさん英語にふれなければいけません。
とはいえ英会話のレッスン時間は限られていますし、毎日通うのも大変ですよね。
中途半端にしか勉強できなくて、なかなか上達しないという子も多いようです。
その「英語にふれる時間の不足」を補うのにうってつけなのが、おうちでの英語学習。
家で効果的に英語を学ぶことができれば、英語を使う機会が増えて、より「使える英語」が身につきます!
また、子供が英語を好きになれば、英会話に頼らなくても自分から学べるようになります。
将来のことを考えても、英語への興味と自力で学ぶ能力はとても大切です。
子供に英語を教えるときの工夫
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英語を教える方法はいろいろあります。
ここでは、どんな教え方でも使える工夫を3つ、紹介したいと思います!
1. まずは英語を楽しむ
小さな子供なら、歌やダンスなどで楽しく英語にふれさせるのがコツです。
あまり勉強感を出さず、とにかく英語を楽しんでもらいましょう。
とにかく英語に興味を持ってもらうのが第一歩です。
歌は子供向け英語番組やYoutubeの動画など、なんでもかまいません。
動画を流すだけでいいなら、家事をしながらでもできますね。
歌詞を覚えていっしょに歌えるような、かんたんなものから始めるのがいいと思います。
親もいっしょに歌ってあげると、やる気がわいてくる子が多いようですよ。
なんとなく英語の感覚がつかめてきたら、ゲームやおもちゃを使って少しずつ単語を覚えていきましょう。
かわいいイラストつきのカラフルなものがおすすめです。
楽しむなら5日おきにえいご動画が送られてくる「WOLD GO!GO!」がオススメです。
世界各国の文化と共に楽しんで英語が学べるように設計されています。
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※世界各国の文化と共に楽しんで英語を学べます
2. きつくしからない
「いっしょに歌おう」と英語の歌を流しても、最初から歌える子はいません。
まったく言葉になっていなかったり、ふざけて変な歌詞をつけ始めたり。
なかなか親が思うようにはいかないと思います。
しかし、そこで厳しくしかってはいけないんです。
ふざけているように見えても、子供なりにがんばっているのかもしれません。
たとえ本当にふざけているのだとしても、楽しんでいるならそれでいいんです。
しかられてテンションが下がるよりもずっとマシ。
とにかく「英語は楽しいものだ」と思ってもらいましょう。
英語が好きになれば、自然と真剣に取り組むようになっていきます。
また、まちがいもあまり厳しく指摘しないようにしましょう。
がんばっても否定されるばかりでは、英語がきらいになってしまいます。
たとえ全然できなくても、英語の勉強をがんばったこと自体をほめてあげると、子供のモチベーションはぐんと上がりますよ!
3. 英語を「聞く」ことから始める
小さい子は耳から言葉をインプットします。
だから、英語の勉強は耳で聞くことから始めるのが基本です。
「聞く→話す→読む→書く」の順序で教えていきましょう。
少しずつレベルアップしていく感じですね。
勉強といえば本、というイメージがあるかもしれませんが、いきなり本で勉強しようとしても難しいと思います。
いくらスペルや意味を教えても、発音がわからなければ読めないからです。
(音読なら耳から情報が入るので、効果的ですよ!)
英語を聞かせることから始めれば、自然に口に出すようになると思います。
そうやって子供が次のレベルに興味を示したら、「話す」ことや「読む」ことにも挑戦していきましょう。
私はここの順序がまったく守れていなかったので、リスニングがずっと苦手でした。
聞く力がなければ話すことも難しいので、スピーキングも全然ダメ。
でもこの2つの力がなければ、コミュニケーションが取れませんよね。
重要なのに苦手になりやすい部分なので、最初こそがんばってほしいと思います。
おうち英語の参考になる本2選
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紹介した3つの工夫を実践すれば、失敗は少なくなるでしょう。
でも、「そもそもなにを教えればいいのかわからない!」という方も多いと思います。
最初は歌を流すだけでよくても、レベルが上がっていけばそうはいきません。
どんな勉強をどんなふうに取り入れればいいのか。
勉強方法を紹介している本はたくさんあります。
たくさんありすぎて困るほどです。
今回は、そんな中からおすすめの本2冊を厳選しました。
本選びに悩んでしまう方は、ぜひ参考にしてみてください!
「ほんとうに頭がよくなる世界最高の子ども英語」斎藤淳・著 1,500円+税
英語が話せるようになる以上の効果があるという人気の1冊。
元イエール大学助教授の著者が、科学的な証拠をもとに編み出した勉強法がつまっています。
環境作りなど、実践的で効果のある知識が好評です。
何歳からでも参考になると思うので、子供の英語学習に力を入れたい方は必見です。
「10万組の親子が学んだ 子どもの英語『超効率』の勉強法」船津洋・著 1,500円+税
親がいそがしくて、あまり英語学習のサポートができない。
そんな方にぴったりな本です。
この本で紹介されている勉強法はかけ流しなので、親がつきっきりでサポートする必要がありません。
幼児期から英語を始めることの大切さ、親が意識するべきことなども詳しく解説されています。
小学校低学年までの子供がいる方に特におすすめです。
子供への英語の教え方まとめ
家でもなるべくたくさん英語にふれるのが大切
楽しむことが第一
だからなるべくしからない
「聞く」ことから始めてレベルを上げていく
子供に英語を教えるのはかんたんではありません。
しかし、小さいうちから英語になじんでいれば、将来必ず役に立ちます。
特に「聞く」・「話す」力は小さいうちに身につけないと後が大変なので、特に力を入れてほしいですね。
でも、なにより大事なのは楽しむことです!
子供に楽しんでもらうためにも、まずは自分が楽しめる方法を試してみてはいかがでしょうか?